Vesion7.2 実行ジョブネット管理画面操作の概要 Operation JobExecutionManagement

2.実行ジョブネット管理画面操作

ジョブネット運行情報

上段「ジョブネット運行情報」では、コンテキストメニューより各種操作が可能です。ジョブネットの状況毎に可能なコンテキストメニュー操作を以下に説明します。
execute_management001.png

JOBNETの状態:実行中

実行可能なアクション
  • 「ジョブネット停止」
     指定ジョブネットを強制停止(実行キャンセル)にします。
     選択されたジョブネットを強制停止します。
     コマンドの強制停止か、指定された停止コマンドを実行します。
     エージェントレスアイコンが実行中の場合はすべてのセッションを切断します。
     なお、停止したジョブネットは稼働状況が「処理終了(赤)」に変わります。

JOBNETの状態:予定

実行可能なアクション
  • 「ジョブネット停止」
     予定を解除し、処理終了となります。停止したジョブネットは稼働状況が「処理終了(赤)」に変わります。
  • 「開始予定時刻変更」
    予定状態のジョブネットの開始予定時間を変更します。
    予定状態(実行前) のジョブネット行の選択時にのみ表示され、選択されたジョブネットの開始予定時間を変更します。
    変更する開始予定時間は本メニュー選択後に表示される開始予定時刻変更画面で入力します。
    なお、現在時刻より過去の時刻を指定することは出来ません。
    1. コンテキストメニューより開始予定時刻変更を選択します。
      execute_schedule001.png
    2. 開始時刻に変更後の開始予定時間を入力します。
      execute_schedule002.png
    3. 開始時刻が変更されたことを確認します。
      execute_schedule003.png
  • 「起動保留」
    予定状態のジョブネットの起動を保留します。
    予定状態(実行前) のジョブネット行を選択時にのみ表示され、選択されたジョブネットの起動を保留します。
    起動を保留されたジョブネットは開始予定時間を経過しても起動しません。
  • 「起動保留解除」
    起動保留状態のジョブネットの起動保留を解除します。
  • 「予定削除」
    予定を削除します。以下の条件の時は削除できません。
    • 当該スケジュールが有効であるとき
    • 予定起動時刻が5分以内になっているとき
    予定されたジョブネットは、同一スケジュールで同一起動時刻の重複登録が出来ません。
    一旦予定されたものを取消し、また同時刻で予定したい場合はこの削除を使用ください。
    ※予定ジョブネットを停止しますと処理終了状態のジョブネットが残っている間、同一スケジュールで同時刻の予定はされません。

JOBNETの状態:遅延起動

実行可能なアクション
  • 「遅延起動エラー再実行」
    遅延起動エラー(予定後なんらかで起動時刻経過後でも未起動のエラー)となったジョブネットを起動します。
  • 「ジョブネット停止」
    状況・予定の場合と同様です。

JOBNETの状態:処理終了

正常終了(緑)、エラー終了(赤)ともに操作可能なコンテキストメニューは有りません。

エラージョブネット運行情報

中段の「エラージョブネット運行情報」では、エラージョブネットに対してコンテキストメニューより操作が可能です。 この画面のみ、ジョブネットは「▶」ボタンでの一括選択/解除、クリックでの個別選択(複数選択可)が出来ます。
execute_management002.png

JOBNETの状態:実行中

実行可能なアクション
  • 「ジョブネット停止」
     指定ジョブネットを強制停止(実行キャンセル)にします。
     選択されたジョブネットを強制停止します。コマンドの強制停止か、指定された停止コマンドを実行します。
     エージェントレスアイコンが実行中の場合はすべてのセッションを切断します。
     なお、停止したジョブネットは稼働状況が「処理終了(赤)」に変わります。

JOBNETの状態:予定

実行可能なアクション
  • 「ジョブネット停止」
     予定を解除し、処理終了となります。
     停止したジョブネットは稼働状況が「処理終了(赤)」に変わります。
  • 「開始予定時刻変更」
     JOBNET起動予定時刻を変更します。
  • 「起動保留」
     JOBNETの起動を保留します。
  • 「予定削除」
     予定を削除します。
     以下の条件の時は削除できません。
    • 当該スケジュールが有効であるとき
    • 予定起動時刻が5分以内になっているとき
    予定されたジョブネットは、同一スケジュールで同一起動時刻の重複登録が出来ません。
    一旦予定されたものを取消し、また同時刻で予定したい場合はこの削除を使用ください。
    ※予定ジョブネットを停止しますと処理終了状態のジョブネットが残っている間、同一スケジュールで同時刻の予定はされません。

JOBNETの状態:遅延起動

実行可能なアクション
  • 「遅延起動エラー再実行」
     遅延起動エラー(予定後なんらかで起動時刻経過後でも未起動のエラー)となったジョブネットを起動します。
  • 「ジョブネット停止」
     状況・予定の場合と同様です。

JOBNETの状態:処理終了

正常終了(緑)、エラー終了(赤)ともに操作可能なコンテキストメニューは有りません。

実行中ジョブネット運行情報

下段の「実行中ジョブネット運行情報」では、実行中のジョブネット(黄、赤色)、および遅延起動に対してコンテキストメニューより操作が可能です。
実行可能なアクション
  • 「ジョブネット停止」
  • 「遅延起動エラー再実行」
2つの操作共に、エラージョブネット運行情報と同様です。
Vesion7.2 実行ジョブネット管理画面操作の概要 Operation JobExecutionManagement
Job Arranger マニュアル