マニュアル

条件分岐アイコン

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条件分岐アイコンは、直前のジョブアイコンにて出力されたジョブコントローラ変数の値によって条件分岐するための条件値(比較値)の登録をします。

条件分岐アイコンの使用例

条件分岐アイコンでは1本の通常フロー(INフロー)と、TRUEフローおよびFALSEフローの2本の条件フロー(処理線)を設定します。条件フローは予め設定した通常フローに対し、条件フローの種類(TRUE、およびFALSE)を指定することで登録します。
条件フローによる分岐したフローの収束(結合)には条件分岐終了アイコンを使用します。

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条件分岐アイコンの設定

  1. 選択した条件分岐アイコンのコンテキストメニューより「設定」を選択します。
  2. 条件分岐アイコンの設定ダイアログが表示されます。
  3. Job Arranger for Zabbix 条件分岐アイコン
  4. 各項目を入力します。
項目名 形式 説明
ジョブID テキストボックス

・ジョブを識別するIDを半角英数字、ハイフン(-)で指定

・初期値「識別子(IF-)+連番」

・ASCII文字のみ使用可能

・重複登録不可

・最大16文字まで入力可能

ジョブ名 テキストボックス

・ジョブの名称を指定

・ASCII文字以外の日本語、全角英字、記号も使用可能

・最大16文字まで入力可能

・省略可能

変数名 テキストボックス

・比較元となるジョブコントローラ変数を指定

・ASCII文字のみ使用可能

・最大128文字まで入力可能

処理方法 リストボックス

・比較対象となる変数が数値か文字列かを指定

比較値 テキストボックス

・条件がTRUEとなる値を指定

・比較条件は等価(=)


・■処理方法「数値」の場合

・数値ではカンマ(,)で複数指定、およびハイフン(-)で範囲指定が可能

・半角数字、カンマ(,)、ハイフン(-)のみ使用可能

・半角4000文字まで入力可能

・範囲指定例:1,3,129-255


・■処理方法「文字列」の場合

・完全一致させたい場合は「^文字列$」と記述

・※文字列では変数に指定された文字列が含まれている場合、TRUEとなります。

・文字列では正規表現が利用可能

・ASCII文字のみ使用可能

・半角4000文字まで入力可能

・正規表現例:abc[a-z][0-9]def?g.*

※ジョブコントローラ変数毎の値に関しては、「ジョブコントローラ変数一覧」「拡張ジョブ一覧」「情報取得アイコンの設定項目」をご参照ください。

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