Job Arranger 機能一覧
Job Arranger Manager機能
カレンダー編集機能
スケジュール編集機能
ジョブネット編集機能
ジョブのフローを編集する機能です。
- フローチャートと同様の形式で、ジョブネットを作成
※Loop処理をサポート:処理が複雑になるので、お勧めしませんが入れ子のLoopも可能
※並列処理をサポート(フローの組み方に制約がつきます)
- アイコン形式で編集可能
- 変数のサポート
- Job Arrangerからジョブへ変数データの引き渡しが可能
※変数のStack処理をサポート - ジョブ登録
※バイナリオブジェクトの直接実行とScript記述の両方をサポート
※強制停止用のコマンドを登録可能:通常は、Killまたは、類似のシステムコールにて停止
- ジョブネット間連携
ジョブネット内でサブジョブネットの実行登録が可能 - ジョブネットの即時実行登録
- カレンダ、ジョブネット登録時に公開/プライベートを指定することでユーザグループ間で共有/非共有が可能
- Zabbix連携機能
ホストグループ、ホスト、ITEM、トリガーの有効化/無効化やZabbixへの通知が可能
ZabbixのITEMの情報を変数として取り込み利用可能
ジョブネット運行状況
スケジュールしたジョブネットが正常に動作していることを確認するための機能です。
- 現時刻を中心にジョブネットの実行・終了状況を表示する機能
- エラーを検知したジョブネットを一覧表示する機能
- 実行中のジョブネットを一覧表示する機能
- 一覧からジョブネットの詳細を表示する機能
- 障害発生個所から再実行する機能
一般設定機能
外部I/F機能
Zabbix本体とAction経由での連携、他アプリケーション(例:Redmine)とのコマンド連携を想定しています。
Job ArrangerからZabbix本体の連携は、ZabbixのWeb API経由で連携可能になります。
- Job Arrangerコマンドからジョブネット起動
コマンドは、ジョブネットの起動登録が終了した時点で終了します
終了状態は、Exit Codeで、登録Noは、標準出力にて戻します
※ジョブネットの動作に必要なパラメータは、環境変数で指定してデータの引き渡しが可能
※ジョブネットの起動時間について、即時起動、時間指定起動が可能 - Job Arrangerコマンドからジョブネットの状態取得
登録Noを指定することで、ジョブネットの状態を取得可能 - Job Arrangerコマンドの通信方式
CommandとJob Arranger Server間で、TCP/IP(JSON)での通信
その他
- エラー検知時は特定スクリプトを起動
※各種情報は、環境変数経由でスクリプトへ渡す
※スクリプト側で各ホストのITEMへデータを渡すか、特定ホストのITEMへデータを渡すかを決める - Zabbixに合わせたSecurity権限
ZabbixのUser Group と HostのSecurity制御に合わせる - 共用オブジェクトとして利用する公開機能
カレンダー、ジョブネットを公開して、共通で使用して作成物の再利用率を上げる公開機能をサポート