マニュアル

18.Zabbix連携アイコン

zabbixZabbix連携アイコンは指定されたホストグループ、ホスト、アイテム、トリガーの有効化と無効化、およびステータスの取得を行います。また、指定アイテムの最新データの取得を行います。

Zabbix連携アイコンの使用例

Zabbix連携アイコンとリブートアイコンを組み合わせることで、ホスト情報の無効化、リブート、ホスト情報の有効化といった一連の動作を自動化でき、サーバーリブート中の動的な監視抑止が可能となります。 Zabbix連携アイコン使用例

Zabbix連携アイコンの設定

1.選択したZabbix連携アイコンのコンテキストメニューより「設定」を選択します。
2.Zabbix連携アイコンの設定ダイアログが表示されます。
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3.各項目を入力します。

項目名 形式 説明
ジョブID テキストボックス ・ジョブを識別するIDを半角英数字、ハイフン(-)、アンダーバー(_)で指定
・初期値「識別子(ZBX-)+連番」
・重複登録不可
・半角32文字まで入力可能
ジョブ名 テキストボックス ・ジョブの名称を指定
・ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字、記号が使用可能
・全角21文字、半角64文字まで入力可能
・省略可能
連携対象 ラジオボタン ・連携対象となるオブジェクトを指定
ホストグループ名 リストボックス ・連携対象となるホストグループを選択
※連携対象がホストグループの場合、リストの「全て」は使用できません。
ホスト名 リストボックス ・連携対象となるホストを選択
アイテム名 リストボックス ・連携対象となるアイテムを選択
・ホスト名で選択したホストに登録されたアイテムが指定可能
トリガー名 リストボックス ・連携対象となるトリガーを選択
・ホスト名で選択したホストに登録されたトリガーが指定可能
連携動作 ラジオボタン ・連携対象に対する連携動作を指定
「有効化」:指定された連携対象のステータスを「有効」に変更
「無効化」:指定された連携対象のステータスを「無効」に変更
「状態取得」:指定された連携対象の現在のステータスを取得
※連携対象が「ホストグループ」の場合は利用できません。
・取得した状態はジョブコントローラ変数(ZBX_LAST_STATUS)に格納
「最新データ取得」:指定されたアイテムの最新データを取得
・連携対象が「アイテム」のみ利用可能
・取得した最新データはジョブコントローラ変数(ZBX_LATEST_DATA)に格納
・アイテムデータの属性をジョブコントローラ変数(ZBX_DATA_TYPE)に格納
※ジョブコントローラ変数については「ジョブコントローラ変数一覧」をご参照ください。

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